今週は、愛知県にあるトヨタL&Fトレーニングセンターにて、研修をさせていただいています。今回受講しているのは、「安全講習トレーナー研修」です。
安全講習とは、すでに運転資格をお持ちのフォークリフトのオペレータ様に対し、定期的に安全に対する意識を高めていただくために実施させていただいているものです。
これから金曜日まで、法令関係、講習教材の確認、実技等、さまざまな研修カリキュラムが組まれていますので、1つ1つ吸収しつつ、帰任後にお客様に的確にお伝えできるように、また、ご説明できるように頑張りたいと思っています。
今日は主に、労働安全衛生法のもと、安全というものがどのようにとらえられ、また、フォークリフト作業がどのように位置付けられているか、ということについて学ばせていただきました。安全講習は労働安全衛生法によって義務付けられているものではありませんが、法の主旨に、事業主は労働者に対し、常に安全に対する意識を高めなさい、といったことが書かれています。その主旨に基づいて実施するものが安全講習ということです。
フォークリフトに起因する労働災害による死亡者数は、毎年50件余り発生しており、各県で1人という計算になります。フォークリフトを販売させていただくディーラーの一員として、このような悲しい事故の被害を防ぐことができるよう、きちんとした知識を身につけ、お客様にフィードバックさせていただければと考えています。
安全なオペレーティングはリフトメーカーを問わず、同じだと思いますが、トヨタL&Fの安全に対する思いは他社には負けないと思っています。金曜日には研修を終え、帰任いたします。フォークリフトの安全知識についてご興味のある方は、ぜひご用命いただければと思います。現在のフォークリフト事故の現状等をありのままにお話させていただきます。よろしくお願いいたします。
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