現行型ジェネオが登場して4年目となります。
フォークリフトでも自動車と同じように小改良が重ねられ、機能や品質の向上が図られています。
そんな中、誰にも気付かれないような場所にも変更点があります。
上の写真、模型ですが、この角度から見ると、前期型であることが分かるのですが・・・一体どこで見分けるのでしょうか?
正解は、ヘッドガード形状です。
ヘッドガードとは、落下物から頭部を守るため、乗車位置上部に設けられた屋根のことです。その変更点を見てみましょう。
これは前期型のヘッドガード形状です。
そしてこちらが現行型のヘッドガード形状です。横方向のバーが、前期型が両端まで伸びているのに対し、後期型ではつながっておらず、流線型になっていますね。
ヘッドガードに溜まった水を流すためだそうです。
サービススタッフと話をしていた際に教えてくれた点なのですが、形状が変更されたのは、2008年半ば以降の出荷機台のようです。
形状が変わっても、作業性、安全性に影響がある部分ではありませんが、皆さんの仕事の相棒「フォークリフト」の特徴を見てみるのも面白いのではないでしょうか。
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