先日、高知県の製造業のお客様にて、現場調査を実施しました。
県外企業の四国工場という位置付けで、本社の生産計画に基づき、様々な部品を製造されていました。また、部品単体での出荷のほか、ユニット品の出荷もされており、工場2階ではその組立ても行われていました。
生産計画については、かんばんが利用されるなど、しっかりとした生産体制が作られ、各種品質管理板、進捗管理板が見受けられました。出荷については、通函が使用され、運搬時のゴミを出さないよう配慮をされていました。しかし、お客様の課題として、この通函が多いためスペースを圧迫していること、通函の大きさに合致しない部品があり、空気運搬になっていること等の声を聞きました。生産については、流れができているものの、物の入りと出の部分で流れがせき止められてしまっている、との印象を受けました。
どうすれば入りから出までスムーズに物を流すことができるか、そういったことを中心に、これから提案書を作成していきたいと思います。
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