11月になりました。つい先ほどまで、汗をかきながら現場調査をさせていただいていた気がしたのですが、今回は一転、日なたを探しながらの現場調査となりました。
さて、調査をさせていただいたお客様は、とある物流会社様です。本社が他県であるため、他県の担当スタッフにも来てもらっての調査となりました。
今回は、フォークリフトの稼動状況調査。フォークリフト仕様(マスト高さ、フォーク長さ等)や使用環境、稼動時間、機台状態を1台1台確認していきます。
なぜこんなことをするかというと、フォークリフトの適正台数を把握すること、定期更新計画を立てることにより確実な稼動保障をすること(古くなると突発故障等の発生も考えられるため)、安全装備が付いた新型機台をお使いいただくことで、安全作業をしていただくこと、といった理由からです。
調査の結果、2台のフォークリフトについて、1台は低年式バッテリー車で、バッテリー寿命が近い、もう1台はエンジン車ですが、修理発生率が高いということが分かりました。こうした結果をもとに、更新計画、代替提案をさせていただく予定です。
・・・ちなみに、マメ知識をご紹介しておきます。フォークリフトの稼動状態を把握するときに多く使われるのは、「アワメーター」です。使用時間の累積を表示するもので、自動車のオドメーターの役割と同様です。(距離で表示しないのは、自動車と違って長距離を走ることがなく、停車中に荷役作業をするなど、フォークリフト独特の使用方法のためです)
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