今日は、アタッチメントのご紹介をさせていただきます。(写真は当社の中古車です)
1枚目の写真を見るかぎり、フォークがちょっと長いだけのように見えますね。
もちろん、通常のフォーク作業も問題なく行えます。
しかし、次の写真だといかがでしょうか。
ご覧のように、フォークが物を抱え込むような形に曲げることができるようになっています。これは、どのようなときに使う機能なのでしょうか。
正解は、木材などの長尺物を抱え込み、落とさないように安全に運ぶためのアタッチメントです。または、このフォークにバケットを付けて搬送物をすくい、トラックの荷台などに移すような現場でも使われています。そのため、フォークは抱え込む動きだけでなく、下の写真のように物を流し出すような向きにもすることができるのです。
当社では、主に木材を扱うお客様、森林組合様や原木市場様、製材業様にご使用いただいており、写真のような2.5トン、前輪ダブルタイヤの仕様が多く見られます。
原木市場様で稼動する様子を見せていただきましたが、オペレータの方はこのフォークリフトを手足のように操作され、原木をサイズごとに振り分けたり、整理をされていました。木のサイズや状態を判断しながら作業されるため、リフトに乗ったり降りたりと、非常に負担のかかる作業だと思いますが、トヨタフォークリフトの低床フロアやクッションシートが、少しでもそういった作業の負担を軽減することができているとすれば幸いです。
今日は「ヒンジドフォーク」についてご紹介させていただきました。
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